FriscoBound
    邦楽編

野沢享司
白昼夢

 地元、宇都宮市出身のシンガー・ソング・ギタリスト、野沢享司氏が、
 インディーズの元祖「URCレコード」から発表したファースト・アルバム。

 kitty、東芝EMI、avex-ioと3回CD化されてい増ますが、オリジナル盤LPは激レア!

 野澤師の音楽性は幅広く、このアルバムで野澤師のイメージを決め付けるのは、
 失礼なことなのです。

 まだまだ現役で活動中!
 最近は、このアルバムからの曲もライヴで聴かせてくれます!(遅)


Kyoji-Travelin'


 前作(上記の作品)から5年ぶりに発表されたセカンド・アルバム。
 バック・バンドに“ムーン・ライダース”が全面参加。
 よりPOPな音作りと、豪華な参加アーティストに驚き!

 このアルバムからシングルカットされた「君が気がかり」を、最近では斉藤哲夫氏も、
 ライヴで取り上げているそうです。

 早く、完全CD化されることを期待します。 (遅)



南 正人
回帰線
 自分の世界を表現できるアーティストのなかでも、この人の世界は優れもの。

 一度、南正人氏のライヴを観戦したことがありますが、
 私が、今までライヴ観戦したアーティストのなかでも、
 本当に心に響くステージをみせてくれた方はこの人だったのかも…。

 ちなみに、私共が取り上げているナンバー、「ローン・ゴーン・ジョン」は、
 南氏ご本人の承諾を得てカバーしております(笑)
 これホント。 (遅)



シバ
青い空の日


 私のギタースタイルは、このシバさんと、高田渡氏がルーツ。

 そこから遡り、カントリー・ブルース、ラグタイムなど、
 オールド・アメリカンな音楽を聴き漁るきっかけを作ってくれた一枚。

 シバさんこそが、ジャパン・ブルースのパイオニアだと確信しています。

 ジャケ写真のイラストのアゴのところのサインは、
 シバさんのライヴを観戦した時に頂いたもの。我が家の家宝レコの一枚! (遅)



加川 良
アウト・オブ・マインド


 マイ・フェイバリット・アーティスト、加川良氏の4作目。

 この当時(1974年)、日本のアーティストがここまで完璧なアメリカン・サウンドを
 演奏していたことに拍手!と言いたい。

 「教訓」のイメージから完全に脱却し、当時のフォークシンガー達の新しい方向性を見出した
 最高傑作アルバム!
 こちらも、お気に入りの1枚。

 なお、収録曲「2分間のバラッド」の歌詞未修正バージョンは、初回のLPのみ! (遅)



加川良 ウィズ 村上律


 残念ながら、未だ持ってCD化されていない、名盤中の名盤…

 加川良氏のアコースティック・ギターと、村上律氏のスティール・ギターの絡みが
 絶妙な一枚!
 初期〜中期作品を中心に大幅にアレンジし収録されているのも、
 ファンには嬉しい内容になっています。
 
 また、このお二人のライヴ映像は、映画「最後の春一番」で拝めます。 (遅)




岡林信康
岡林信康コンサート
 フォークからロックへ。

 このアルバム、岡林信康氏の初期最高傑作だと思います。
 あの「はっぴいえんど」をバックバンドに、当時の代表曲を唄いきる岡林氏。
 高田渡氏、加川良氏、岩井宏氏も友情参加。
 はっぴいえんどの単独演奏も、当然収録!

 岡林氏の意向により、CD化されないのがとても残念。 (遅)
 
 



加藤和彦
ぼくのそばにおいでよ
 日本のビートルズ(?)ともいわれた「ザ・フォーク・クルセダーズ」。
 “帰ってきたヨッパライ”、“イムジン河”でも有名ですね。

 そのフォークルの主要メンバーの初ソロ作品。 
 このアルバム、ご本人の意図とは別の形で発売されたそうですが、
 そうとは思えないほど素晴らしい出来のアルバム。

 サイケっぽいサウンド作りもセンスが光る!。 (遅)



浅川マキ
浅川マキの世界
 いくら浅川マキが好きでも・・・このアルバムはまともに聴けない。
 特に一人では・・・。

 以前にCDでこのアルバムを聴いたのですが、2回位しか全部通しては聴いてません。
 子供のセリフとか、赤ん坊の泣き声とか、なんか怖いです(笑)

 …というわけで、このレコードは持ってるだけ?かも・・・。 (G)
 
 


裏窓


 これは怖くないよ〜(笑)

 ジャズっぽくってかっこいい「裏窓」が大好きです。
 この曲「裏窓」が、カラオケに入ってるところもあるんだよね。
 …ってめったに歌う人なんかいないんだろうね(笑)
 でも、わたしは歌うよ!

 Friscoでもこのアルバムに収録の「トラブル・イン・マインド」やってます。(G)


ライヴ 夜


 このジャケよ〜く見て!
 後ろに写っているのは、若き日の泉谷しげる氏です。

 Friscoも演ってる♪キャプテ〜ンって曲、「難破ブルース」が収録されてます。(G)



坂本 九
九ちゃんのベストヒットパレード


 もう語ることなし。 
 坂本九さんを聴くべし! (遅)
 
 



大滝詠一
ナイアガラ・カレンダー’78


 幻、入手困難ともいわれた「ナイアガラ・カレンダー’78」がここに登場!
 こういう音楽も守備範囲です(笑)。

 大滝詠一氏による素晴らしい“ナイアガラ・ワールド”が堪能できます。

 親戚のレコード棚からしばらく借りっぱなしでしたが、
 もう時効ということで… (遅)



細野晴臣
HOSONO HOUSE


 「はっぴいえんど」解散直後に発表された、細野氏の初ソロアルバム。

 狭山の自宅録音のため、音の作りが荒い感じもあるが、そこに味がある!
 そして、キャラメル・ママの演奏の素晴らしさに感無量!脱帽!。

 なお、初回盤LPには、初めから帯が無かったという説が有力。 (遅)




三上寛、加川良斉藤哲夫
’71中津川フォーク・ジャンボリー実況
 「全日本フォークジャンボリー」以外で、これまで大きな音楽イベントは、
 ほかに類を見ないのでは…

 こちらは、加川良、斉藤哲夫、三上寛の各氏の演奏を収録した激レア盤!

 なお余談ですが、三上寛氏の収録曲「妹売歌」のところで、
 「いーぞ!、いーぞ!」と騒いでいる声は、なんと元スターリンの遠藤ミチロウ氏!
 この話は、ミチロウさんご本人から伺いましたので、本当です。 (遅)




高田 渡
中津川フォーク・ジャンボリー

 日本のフォーク界の重鎮、「高田渡」氏。

 国が認めない「国宝」そして、「重要無形文化財」でしょう、マジで。
 私は、このお方の唄、特に「詩」を大切にし、聴き手にやさしいメロディーで、
 「言葉」を伝える姿に、多大なる影響を受けました。

 過去に、渡さんの前座を務めたことがあったのですが、とても気さくでいい人でした。

 また、「ステージの最中に寝る」伝説は、なんとNHKで放送されました(凄)。 (遅)
 
 




遠藤賢司
’70遠藤賢司リサイタル




V.A
第四回フォークキャンプコンサート
 今から30数年前は、フォークソングが、ラディカルな唄だったことを証明する
 資料性の高い、貴重なアルバム。 

 最近、avex-ioからCD化されましたが、岡林信康氏の収録曲は全てカットされてます(涙)。
 よって、岡林氏の収録音源はこのLPのみでしか聴けません。

 フォークソングと、’60年代…
 時代が見えてくる貴重な実況録音盤! (遅)



’69 第1回中津川フォーク・ジャンボリー

 伝説の“全日本フォーク・ジャンボリー”、記念すべき第一回目の歴史的音源。

 『日本のウッドストック』と呼ばれていたそうですが、
 どうやら本家『ウッドストック』より数日早く行われていたそうな…

 岡林信康氏、高田渡氏、遠藤賢司氏、五つの赤い風船、中川五郎氏など収録!

 数回にわたり、再発CD化の陽の目をみていますが、
 このLPでしか聴けない音源もあり、貴重盤扱いを受けています。
 「’69中津川」の初レコード化は、このLPが最初。 (遅)



’71 ロック・アウト・ロック・コンサート



憂歌団
生聞59分

 ジャパン・ブルース界の重鎮“憂歌団”。

 ブルースのリズムに日本語は乗るのか?という難題をクリアしたからこそ、
 日本でも、ブルースという音楽が認知されたとも云えるのではないかな。

 こちらは、一度聴いたら、しばらく抜け出せない、楽しいライヴ盤!
 内田勘太郎氏のスライド・ギターは、やっぱり絶品!

 無期限活動休止中なので、早く復活してほしいですね。 (遅)
 






















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